2020年に新卒で入社した総合職の齊藤瞳さん。大学ではマーケティングコミュニケーションを学び、在学中にはビジネスコンテストで最優秀賞を獲得した経験を持っています。
現在はウエルシアのプライベートブランド<からだ・くらしWelcia>の商品開発を担う商品企画部で、主に販促関連の仕事を担当しています。

今回は、活躍する若手社員インタビューの第1弾として齊藤さんに様々なお話を聞いてみました。

いいものは、いいひと。お店に「いいひと」を増やしていきたい。

宮崎)今日はありがとうございます。まず初めにウエルシアのプライベートブランド(以下、PB)について教えてください。

齊藤)ウエルシアの新しいPBは、口に入れるものや肌に触れるものなど、いのちに寄り添う「からだWelcia」と、生活に便利、快適、安心をお届けする「くらしWelcia」の2つがあります。「いい商品はいい人と同じ」という考えで、お客様の生命と生活を支える商品をモットーとしてブランドを展開しています。

宮崎)そのPB商品の開発を担当しているのが商品企画部なんですね。 ちなみに齊藤さんは、どのような業務を担当されているのでしょうか。

齊藤)主にPB商品の販促物作成やPB公式サイトの運営を担当しています。具体的には、店頭に並べる商品説明のPOPやPB公式サイト内コラムの作成、ほかにもお知らせの更新など、商品の魅力を発信することが主な業務です。

2021年1月号社内報の歳男・年女コーナーで掲載された写真

入社理由は「ウエルシアの良さを広く伝えたいから」。

宮崎)ちなみに齊藤さんがウエルシアへ入社した理由も聞いてみたいです。

齊藤)きっかけは、産官学連携のビジネスコンテストで「ウエルシアの新サービスの提案」をテーマにしたことでした。企業研究を進める中で、ウエルシア薬局が様々なことにチャレンジしている会社だと理解する一方、少し寂しい気持ちもあったんですよね。お客様の知らないことが多くてもったいない……と。それを何かしらの形で発信してみたい、そんな気持ちが高じて入社に至りました。

宮崎)そのコンテストで最優秀賞を獲得し、齊藤さんは全体の表彰式で代表プレゼンもされましたよね。内容も圧巻でした。

齊藤)ありがとうございます。実は私のほかにもウエルシアに入社しているメンバーがいるので、仕事の相談ができたり情報交換ができたり、ありがたく思っていますね。

SNSで話題の「誰も傷つけたくないスポンジ」
SNSで話題の「誰も傷つけたくないスポンジ」

PB特設コーナープロジェクトでの経験。

宮崎)齊藤さんは、まさしく会社の魅力を発信する仕事をしていますが、今までで一番印象に残っている仕事はありますか?

齊藤)ウエルシアが新たな店舗の形としてチャレンジしている「イオンタウン幕張西店」のPB特設コーナーを担当したことです。プロジェクトの準備期間である2カ月の間、何度も現地に足を運び、業者様と打ち合わせ、デザインの決定、装飾品の用意など、自分が中心となってコーナーを作成しました。正直、この期間は結構大変でしたが、貴重な経験をさせてもらえたと思っています。

宮崎)まさに齊藤さんへの期待の表れですね。コーナーを作成するうえで、特に意識していたことはありますか?

齊藤)まだ〈からだ・くらしWelcia〉を知らない方にも足を止めてもらえるような売場を作ろうと意識しました。展示台には、実際の商品を陳列し、お客様が自由に商品を触って確かめられるようにしました。ポスターやタペストリーには商品ビジュアルを入れることで、〈からだ・くらしWelcia〉の世界観を伝えています。普段行っているPOPの作成でも、「少ない文章と写真でいかに商品の魅力を伝えられるか」が求められています。必要な写真が手元にないときは自分で撮影したりもしますね。

イオンタウン幕張西店 PB特設コーナー
イオンタウン幕張西店 PB特設コーナー

「頼りになって、優しい人たち」が作る商品を、ぜひ試してほしい。

宮崎)入社して間もないこともあり、悩んだりわからないこともあったのではないですか?

齊藤)そうですね。担当する仕事のほとんどが初めての挑戦なので、頼りになる先輩・上司に相談しながら仕事をしています。週1回、部内でのミーティングもあるので、メンバーの様子や進捗確認から刺激を受けていますし、自分が行き詰まったときにも相談しやすい環境です。周りの方が本当に経験豊富で頼りになりますし、優しくアドバイスをしてくれるので安心して仕事に励むことができています。

宮崎)「安心して働ける」というのは、とても嬉しい言葉です。最後に、齊藤さんの今後の目標を教えてください。

齊藤)正直まだ明確に定まっている訳ではないのですが、情報発信の仕事をさせてもらっているので、その経験を活かして商品に限らず、ウエルシア全体の魅力を発信する仕事も今後の選択肢としてあるのかな、と考えています。他にもクリエイティブな仕事は好きなので、得意・好きな気持ちは大切にしていきたいです。今後も新しいことに前向きな人、面白いことを一緒に考えてくれる人と一緒に働けると嬉しいですね。

取材中、特に感じたのは、齊藤さんはとにかくよく笑うこと。そして担当する仕事の「ビジュアル」へのこだわりがあることです。入社時から齊藤さんのことは知っていましたが以前よりも頼もしい姿に成長していて、採用のやりがいを感じる時間にもなりました。最後に、齊藤さんから就活生にメッセージをいただきましたのでご紹介します。

「就活というと、企業に合わせて自分を良く見せようとしがちです。そうではなく、自分を大切にして、就活に臨んでみてください。」

裏表のない齊藤さんらしい一言ですね。ウエルシアに「いいひと」を増やしていきたいなと、取材を通して改めてそう思えました。

PB新規プロジェクト立上げメンバーとの記念の1枚
PB新規プロジェクト立上げメンバーとの記念の1枚