みなさんは、ウエルシア薬局の店舗のトイレを利用したことはありますか?ウエルシア薬局には、誰もが安心して利用いただけるトイレがございます。
この記事は、誰もが安心して利用できるトイレの設置を積極的に進めている理由や設置のきっかけなどをご紹介いたします。
オストメイトに配慮したトイレ
「オストメイト」とは、人工肛門や人工膀胱(ぼうこう) を保有している方を指す言葉です。オストメイトの方は自分の意志に関わらず約2時間に一回程度、排泄物を処理する必要があるのですが、一般的なトイレでは装具の洗浄などがしにくいため、気軽に外出することができなかったりするそうです。
ウエルシア薬局ではご来店される全てのお客様にお買い物を楽しんでほしいという想いから、現在では全店舗の8割近く(※)でオストメイト対応トイレの設置が完了しています。
※2022年5月時点
Twitterでの反響
オストメイト対応トイレの設置を積極的に進めているウエルシア薬局の取り組みを、あるお医者様がTwitterで取り上げてくださいました。こちらのお医者様はウエルシア薬局が「オストメイトに配慮したトイレ」を設置したきっかけを知り、応援してくださっています。
このような応援の声はなによりも嬉しいものですね。下の写真はその話題になっているツイートです。
導入のきっかけは、一人の従業員の想い
最後に、ウエルシア薬局が「オストメイトに配慮したトイレ」を導入した経緯についてご紹介します。きっかけは一人の従業員の声からでした。
「地域の生活支援を志すウエルシア薬局ならば、オストメイトに配慮したトイレの設置を何にも優先してすべきです」
と、当時の会長に直訴したのです。その方自身はオストメイトではありませんでしたが、重い病気を抱えていました。もしかしたら闘病仲間にオストメイトの方がいて、その大変さを知っていたのかもしれません。病身でありながら使命感を持って仕事をしている従業員の姿に感銘を受けた会長は、すぐに全店舗に導入することを目標に動き始め、現在では1,600店舗以上のウエルシア薬局の店舗に設置されています。そして、この取り組みは今後も続いていきます。
ウエルシア薬局は地域に密着したドラッグストアを目指しておりますが、このような取り組みからもその想いを感じていただけたら嬉しいです。